カテゴリー1復帰への道のり
ブログを久しぶりに開いてみて、あの頃は自転車競技に対する情熱がまだ残っていたんだなー、って思った。
色々とあったこの4年。
チームを運営していたショップの閉店、仕事の繁忙など、言い訳をすればいくらでも出てくるね・・・。
年齢も48歳になって、自分の居場所をどこに求めているのかが良く分からなくなってきたのも事実。
そんなこともあり、昨シーズンはレースでの結果も過去最低だった。結果はカテゴリー1からの陥落。
正直、このまま終わりにするっていう選択肢もあるのかもしれないけれど、負けたまま終わりにしたら、一生後悔する気もした。
4か月、一切自転車や運動もせずに過ごし、5月になって仕事も落ち着いてきたことから、もう一度仕切り直してみることとした。
まずは現状把握。
体力の指標である、FTPを再測定した。
結果は驚愕・・・。
FTP 256→171 ( ゚Д゚)
CTL 60→8
体重 61kg→64kg
数字だけでは見て取れない体の変化もあるわけで・・・。
9月には始まる2022-2023シーズンのC1復帰に向けてどのように組み立てていくか、真剣に取り組まなければならない。
やるべきことの洗い出し
2 筋肉量の回復
3 CX機材の更新
1について、C1で戦う最低限のFTPは体重の4倍以上は必須であることから、まずは基礎体力の回復のために5月は1000kmを単純目標に設定した。(少ないって言わないでください( ´∀` ))
距離を踏むだけではダメなことは承知しているが、距離を踏むことは、その先のメニューをこなすために必要な土台になることは異論のないことだと思う。
2について、低下した基礎体力の回復のために、週に2回は水泳、自重トレを日課とした。ゆくゆくはウエイトトレーニングも視野に入れている。
3について、ここ2シーズンはオルベアのテラというグラベルバイクを機材としていたが、純CXレーサーと比較すると、「これでもイケる」では、やはり満足できなかった。そんなことから、新機材の導入に踏み切った。といっても注文しただけ。
とにかく、9月までの4か月でどこまで戻せるか、シーズン全体でどこまで研ぎ澄ますことができるのか、新たな挑戦として過ごしていくつもり。
2020 千葉CX
- C1 結果 14位 +3:36 順位33%
- 機材 グエルチョッティ
- ホイール BORA
- タイヤ FMB(前後1.6bar)
新年一発目のレースは年末年始のデブ活から明けぬ5日という日程で実施。C1は4人の選手が出走。
コースレイアウトは例年よりも芝が多く走りやすくなった砂浜区間と芝の丘、林間というバラエティに富んだもの。(スドーマン曰く直線の基調の脚を使えるコースにしたかったそうな。)
試走の段階で空気圧を1.4から1.6をトライする。
1.5→中途半端、
1.6→砂区間はやや刺さりすぎる感があるが、芝区間が軽い、キャンバーでの安定感が薄い
結局、コースの大半を占める芝区間の漕ぎの軽さを重視し1.6に決めた
スタートは2列目。今シーズンは最後列スターターなので、前が見えるのは嬉しい。
スタートから序盤はあまり速くなかったが、サイドグリップの接地感が乏しくキャンバーを攻めきれない。順位が15位前後から抜け出せない。
コースのあちこちから「隊長!」と鼓舞する声が聞こえてくる。とても楽しい。
ラップは5分47秒前後を刻む。50秒を超えないようコントロールしていく。後半はエカーズの子が前を走るのでペースメーカーに利用した。
しかし砂の処理に何度か手間取りタイムロス。逃してしまった。前からスネルの向山選手が落ちてきた。かなり息が苦しそうだ。前半、前の方を走ってたから焼きついたかな?
彼をパスして14位。最終周回でプッシュしすぎてフロントからのスリップダウンで15秒のロストをするが順位に変動なし。
最後まで追い込み切った。
応援の力は本当に凄い。ありがとうございました。
チームのエースはロードのプロ選手も混じる中、見事に3位に入り、同時開催の千葉選手権としては優勝というメデタイ結果でした。
今回同行したチームメイトの平賀くんはオルベアのテラを導入後、初参戦。オルベアのテラ、とてもカッコいいし走りも懐が広く乗りやすそうです。
ディスクブレーキとテラの素性の良さを活かし、40人抜きを見せて11位。彼の脚は非常にパワフル。ホント羨ましい。C1で活躍できるフィジカルを兼ね備えていると思う。
序盤に抜け出す鋭さや集団の隙を突く走りができたら勝利は目の前だ。
最後に沢山の応援や素晴らしい写真を沢山撮ってくださった方々にはこの場を借りてお礼申し上げます。
次戦は茨城クロス。初会場なのでどんな走りを出来るか楽しみです。
2019 UCI宇都宮CX DAY2
結果 41位
機材 グエルチョッティ リブラクロス
タイヤ FMB (1.5bar)
ウェア BIORACER
レース30分前 アミノバイタル
本レースには国内のトップレーサーや海外からの招待選手も参加し、非常に厳しいレースとなった。
コースコンディションは他のクラスでは霜が解けてスリッピーであったが、14:00のスタート頃には完全ドライ。
タイヤもドライタイヤでいく。
ゼッケン65でスタートは最後方となるが、落ち着いてスタート。のちの砂区間で必ず落車混戦が発生すると予測し、周囲と間を取りながらも徐々に前にあがる。
案の定、砂区間ではラインがふさがれあちこちで落車と押し担ぎが発生。落ち着いて処理。
その後は少しづつ順位をあげるも、80%適用により41位で終了。
徐々にコンディションも向上し、走れている感、乗れている感もある。あと少しスピードと加速の強化ができたら、次のステージに上がれそうだ。
2018茨城シクロクロス城里
バイク アーサー
タイヤ シラクエッジ(2.08気圧)
空気圧は舗装路の登りとメイン会場の芝区間のコギの軽さを重視して、2.08気圧。普段は1.5~1.8なので結構高いね。
試走の時は前後シラクだったけど、芝区間で刺さり過ぎが気になったので、迷わずエッジに変える。
タイヤの選択はバッチリだったと思う。エッジの汎用性の高さは素晴らしいですね。
現場でタイヤ交換できるのも最高です。
スタートは2列目。
スタート後からバコーンとは行かず、皆踏まず様子見ムード。
それでも直後は948Wも出てるんだけどね。その後は300W程度。2分弱。
ダウンヒル区間は楽しいね。もっと前のメンバーと走れたら、もっと楽しいけれど、こればかりは位置どりの失敗。
1分15秒
芝区間のフラットは350Wくらいの加速と250Wの巡行をくり返す感じ。加速にキレがなく、後方の選手に追いつかれていく。
2分20秒
結果は20位と沈みました。
トレーニングが不足しているのは明らかなので、仕方のないところ。オフロードに乗るのも今シーズン初めてだし、その割には走れている。のか、周りがあまり上手くないのか。
優勝した斎藤選手とは登りで30秒、ダウンヒル区間で5秒
周回あたり35秒の差があった。
ダウンヒル区間の5秒はスキルと機材の問題だった。このコースでのディスクブレーキのアドバンテージは大きいと思う。それほど後半はブレーキポイントにズレがあってミスコースしたから。
登りについては、コースプロフィールに応じたトレーニングが必須である事を痛感した。今回の場合、2分のトレーニングが必要だったね。それやってなかったし。
次は前橋CXかな?
茨城シクロクロス土浦大会
機材 グエルチョッティ、アーサー
今シーズン、大きな目標にしていた大会でことごとく体調を崩し散々な目にあってて、地元土浦で良い走りをして自己満足に浸りたい。
そんな思いで参戦
出場メンバーは強豪が揃い。シングルリザルトが目標。
試走でフロントタイヤがパンクしてしまい、チームメイトの平賀さんからタイヤをお借りした。ありがとございました!
スタートは3列目でまずまずだったのに、スタート時のギアの選択ミスで完全に出遅れる。
理由はフロント46付けてるのに、42のつもりでリアのギアを選択していたこと。それに気づいたのは帰りの車の中…(苦笑)
明らかに遅れて行く自分
前に出たくても前が塞がれて出ていけない。先頭を見送ることしかできなかった。
徐々に前に出て行くが、1周目の後半には10位前後まで上がるものの、先頭の8人くらいがパックになり付いていけない。
しかも、バイクコントロールの荒さからリアタイヤから僅かに空気が漏れてリム打ちを繰り返すようになってしまい、ペースを上げられない。
ピットでグエルチョッティに交換して前を追うけど、アーサーに比べるとフレームがくたびれていて、進みが悪い。かれこれ7年も乗ってるからなあ。はやくエウレカCXに新調したいですね。
後半はアーサーに乗り換え、カズ兄の引きによりペースを取り戻し、最後はしっかり踏んでゴール。
結果は7位ということで、まずまずの出来だったけど、スタートから序盤までを勇気を持って踏んでいたら、パックに入ってもっと有意義なレースを楽しめたのではないかなぁと思う。