千葉シクロクロス

お台場までの1か月をレースなしで過ごすのは感覚が鈍るので、千葉シクロクロスに参加

千葉のランドマークそばの公園で開催された本大会、会場を転々としてようやく千葉のランドマークな場所での開催となりました。

今後はこの大会をここで育てていくことになるのでしょうかね。コース規模も含めて今後に期待です。

さて、この大会のコース設定は芝と林、海岸沿いの人工砂浜を繋ぐコース。

タイヤはシラクサンドで空気圧は試走時は1.6気圧で走行するも根っこの凹凸にリム打ちを繰り返すため砂浜区間のうねりの走りやすさを犠牲にしても、パンクのリスクを抑えるために1.8気圧に決定。これが最終局面で仇になる。

スタートは最前列で自分よりも上位のスネル中村選手、チャンシスの根本選手、MPの國井選手と顔を並べる。

目標は序盤にやりすぎないことと1時間フルラップで走りきる、あわよくば表彰台。

スタートはペダルキャッチに失敗し加速が鈍い、第一コーナーで肩を必要以上に入れ込んでくる奴がいるけれど、譲るつもりは一切ないので、そのまま放置。
第2コーナーの林区間までに4位で入り、完璧なレース展開。
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前方にいる選手は根本選手以外、息が非常に荒いので明らかにオーバーペース。國井選手の脚が鈍く(アップ不足だったらしい)パスし、3位へ浮上、5人での争いになる。

砂浜区間もほぼ乗車していきましたが、序盤にフロントを砂にとられて前方宙返りをメイク。これで、一時、7位まで順位を落とす。
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その後持ち直し、再び3位に浮上。ここからはしっかりとペーシングしする。徐々にこの集団もばらけてきて、SPACEの山本選手とのマッチレースに。一体何周したのか?15周ほどは互いにレースを楽しんだように感じます。
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砂浜区間後のバンピーな路面で空気圧を0.1気圧上げたことの弊害が出て自転車が跳ねてしまって前に進まない。ギアを重くすると踏めず、軽けりゃ跳ねて進まないという悪循環、このレースで一番の苦手区間

最終周、落ちていた國井選手が一気に上がってきてた。砂浜区間、あえて乗らずに担ぎのランに切り替える。乗るよりは速いとの判断。

しかし、脚力に大きな差がある國井選手を前にその後も続く砂路面であっという間に詰められてしまう。
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徐々に詰められることで、やばーいって後ろを振り返るふたり

砂路面最後の苦手な凹凸区間で一気に踏み込まれ、大きな差をつけられてしまう。自分は自転車が跳ねて進まない!また、そのあとに続くテクニカル区間でも國井選手と同じ速度で攻め切ることができなく、差が開く一方で万事休す。

この最終局面で空気圧を0.1上げたこと、コーナリングを多少犠牲にしても走りの軽さを選びシラクサンドにしたことが少々裏目に出たのかもしれません。

しかし、シラクサンドは全体的な平均速度を上げるため優位に働いているので、もっとゴリゴリ踏める脚があれば関係ないですね。機材のせいではありませんな。

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最後の最後までSPACEの山本さんと一緒でした。後ろにはその様子を見る観客の皆さんもいて、なんだかうれしいですね。レース中は分からなかったけど。

結果は4位ということで、表彰台には乗れませんでしたが、自分にとって最高位なのでこれはうれしいですね。良い新春の初夢になりました。

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まあ、晴れ晴れとしたゴール後ですわ。

今シーズンから取り組んできている朝倉コーチとのトレーニングで確実に力がついてきていると実感できました。足りなところは多くありますが、力になっているところもあります。

2月のお台場まで、國井選手のような強大なトルクダッシュと1時間何度も繰り返せる体力を身につけたいと思います。

初夢を正夢にする!
頑張れ!俺!

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応援及びサポートいつもありがとうございます。

機材
バイク:グエルチョッティ(イル・クオーレ高木さん)
インソール:ソールスター(イルクオーレ高木さん)
ペダル:ディズナ48ペダル(マティーノ朝倉さん)
レーニングコーチ:(マティーノ朝倉さん)