JCX#1 茨城クロス

イメージ 1

提供、菅原さん

結果 59位

グエルチョッティ(イルクオーレ)
ソールスター(イルクオーレ・高木さん)
ペダル ディズナ48ペダル(マティーノ)
レーニングコーチ(マティーノ・朝倉コーチ)
タイヤ (チャレンジのシケイン)1.5気圧
レース前 ショッツのドリンクでナトリウム補給

今シーズンの7月よりマティーノの朝倉氏からトレーニングコーチをしてもらいながら積み重ねてきました。3ヶ月程度の期間でどこまで変われるのか非常に楽しみでこの開幕を迎えました。

レーニングを順序良く必要なものを選択し、やり過ぎず、決して楽でもないトレーニングを積み重ねることの意味を朝倉コーチから学びました。

まだ基礎期を終え強化期に入ったばかりなので、レースで戦うための磨きをやっていない為、そこが弱いのは分かっているが土台は例年よりも固めてこれたと思っているので、土台とペーシングだけでどこまで戦えるのかがポイント。

コースは芝路面とヌルヌルの泥が点在するスピードコース。芝路面に対応するため、シラクのサンドでいくつもりだったが、泥コーナーでペースが削られてしまうことを懸念しチャレンジのシケイン(スリックにサイドノブ付き)を選択。
イメージ 2

提供、吉原さん
スタートは中盤あたり。

集中してスタートを待つ。

ペダルキャッチに失敗するものの、第一コーナーの混戦をうまく抜け序盤は20位前後。身体も余裕あり、とても集中できてる。

各所で皆がぶつかりあう展開。とてもピリピリしている。お互いぶつかり合いながらコーナーを抜けたりできるのはC1の選手たちだからこそなんだなぁとレース中に思った。

途中、池本選手が自分の前を走っていたので、上位選手の走りを勉強させてもらう。

リキみがなくオンとオフとても巧い。メリハリのある走りでスルスルと前に行く。真似をしてみると、あれれ、スルスルと前に行ける。なるほどー。と言っても、池本選手は格上、あっという間にいなくなってしまった。しかし、池本選手の走り方はとても参考になった。自分も真似できるように意識していこう。

イメージ 3

提供、offcourseyassさん
イメージ 4

提供、Tanneさん
そんなこんなで、2周目を20位以内で通過。ここからうまくペーシングして中盤に繋げるはずだった。

3周目、シケイン前のタイトコーナーでフロントタイヤを剥がしてしまい転倒。どうにかタイヤをはめ直し走り出すも後続に抜かれまくってほぼビリ。

重田パパの待つ第二ピットでフロントタイヤを交換しましたが、ハンガーを曲げてしまったため第一ピットで代車にチェンジ。
イメージ 5


徐々に順位を戻す。

目の前の集団を抜いて更に前に上がりたいが、もうこれ以上ペースが上がらない。一定ペースから瞬発的に加速すれば、目の前の選手達を抜けるのだがその加速をすると焼付くのが分かる。そんなギリギリの感じ。

自分がもどかしい

やっていない事は出来ない

「訓練で出来ないことは現場でも出来ない」

職場で常日頃から言っていることが自分に跳ね返ってくる。

イメージ 6

提供、吉原さん

一周するあいだに、高木さんにより修理されたグエルチョッティに再び乗り換えゴールを目指しましたが、80パーセントルールによりレースを降ろされてしまいました。



今日使用したタイヤであるチャレンジのシケインはスリックタイヤなのにサイドにノブがあるタイプ。おかげで今日のような芝とヌルヌルの泥コーナーのコースではシケインのようなサイドノブタイヤがテクニック不足の自分にはぴったりハマりました。シラクサンドで滑らないラインを選んで走ることも考えたが、レース序盤の混戦でラインを自在に変えることのできる懐の広いシケインを選択しました。

シケインはコーナーでの食いつきが素晴らしく、シラクのサンドに比べて泥区間におけるコーナリングスピードと安定感が段違い。反面、芝路面でノブがわずかに引っかかりシラクサンドより少し気になるかな。当然両者、泥つまりも無い。

レース中、コーナリングが楽しくてついコーナーでプッシュしタイヤに無理をかけてしまいフロントタイヤが剥がれ、ロックして転倒。これは反省でした。

ディズナ48ペダルとソールスターのインソールを使ってみて、例年に比較して大腿四頭筋の局所負荷が減り本当に漕ぎやすい。お気に入り。


最後に、機材サポート、ピットサポート、応援してくださった皆さんありがとうございました。

次戦は白樺湖。しっかり準備して最後まで走りきりたい。