さのさかレポート

使用機材
バイク リッチーP20 マグ21
タイヤ ハッチンソン モスキート 前後1.8キロ

コースは例年通り長いゲレンデを直登しかなり楽しいシングルトラックを下ってくる分かりやすい伝統のコース。

クラシックバイクなリッチーを会場に持ち込んで冷ややか視線を浴びながらコースイン。試走でチューブドを試すが、他の選手に対して余りにハンデがありすぎだから、チューブレスに決定。タイヤは′01モスキートにしてコースを二周回して終わり。
当日は天候もよく暑いレースが予想されたため、スポーツバルムを入念に塗る。脇の下に4番を塗るとかなり暑さを軽減出来るからお試しあれ!

スポーツクラスは120人位のエントリーで当然ランキングも無いから最後尾。近くにはジャイアントのサイチンもいるし、XARUの宮城マンや横ちゃんといった元エリート様がいたりして、軽い同窓会状態。四年ぶりにJのスタートラインに並ぶと、ここに再び並べた嬉しさで、緊張感ゼロ。スタートの号砲が鳴るまで脇に付いてくれたクロノ監督とお喋り。周りの選手は迷惑そうだがお構いなし、だって楽しいんだもん。

1周目
スタート直後の登りは混乱が予想されるから、様子を見ながら走る。それでも罵声や斜行があり、押しが入るが直ぐに横へ逃げて、バイクに飛び乗る。ゲレンデでトップ20人位までに入り込んだ。

2周目
順位は大きく変わらずにゲレンデを登り、途中コースの折り返し地点でフィッテの小島くんとすれ違う。まだまだ射程圏内だが、心拍を上げての走行に慣れていない僕は脚がキツくなりだす。ここは下りと登り返しなどのコースの繋ぎを速く走ることでタイムを稼ぐ。まぁ、ここは経験がモノをいうところ。

3周目
いよいよ脚がヤバくなり強めに踏むと今にもツリそうだ。もう我慢の走りで、波のあるペダリングにならないように心掛け、型遅れな機材に鞭を打ち目一杯下りを飛ばして無事にゴール。

結果は23位

現状の練習内容からすれば上出来。なにより笑顔が絶えないレースだったのがとても嬉しかった。

以前はただ辛いとしか感じなくなっていたからね。

やっぱりマウンテンは良いね!